『知識ゼロから始めるお家カクテルの作り方』のレシピ第一回目はジン・トニックをご紹介いたします。
お家で最初に作るカクテルとして特におすすめなのが、ジン・トニックです。
ジン・トニックは、スカッとする炭酸の喉越しと柑橘系のフレーバーで、飲みやすく、飽きずに飲み続けられるロング・カクテル。
バーによって作り方に強いこだわりが出る、奥の深いカクテルとして知られています。
奥深い、けれど、ベースとなる作り方は、実はとってもシンプル。
まずはそんなジン・トニックを、実際にお家で作ってみましょう。
きっと長い付き合いのカクテルになりますよ♪
材料
ジン 45ml
トニック・ウォーター 適量
ライム 1個(くし切りにして1切れ使用)
材料について
- 最初に買うジンは何がおすすめ?
タンカレー・ジン
ビーフィーター
ボンベイ・サファイア
この3種類は、スーパーでもよく見かける銘柄。
最寄りのスーパーで、3種類のうちどれかはきっと見つかるはずです。
もしくは町なかの酒屋さん。
近所に実店舗がなければ、ネットでも購入できますよ。
- おすすめのトニック・ウォーター
おすすめの銘柄は以下の3つです。
ウィルキンソン トニック・ウォーター
シュウウェップス トニック・ウォーター
カナダ・ドライ トニック・ウォーター
フィーバー・ツリー トニック・ウォーター
ウィルキンソンとシュウウェップス、カナダ・ドライは、大手飲料メーカーということもあり、広くスーパーでも販売されています。
値段も手頃で、初めてジン・トニックを作ってみるときにも、毎日の定番カクテルに常備しておくのにもピッタリです。
フィーバー・ツリーは、値段は高めですが、キナという成分が入った本格トニック・ウォーターで、一度飲むと癖になる美味しさで、トニック・ウォーターの概念が変わる!(筆者は感動しました^^)という一品です。
しかし、トニック・ウォーターは、近所のスーパーではなかなか見つからないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
酒屋さんやインターネット通販で購入するのが、手に入れやすいでしょう。
特にフィーバー・ツリーのトニック・ウォーターは、スーパーでは見つからないと思いますので、酒屋さんか通販がおすすめです。
作り方
1.氷を入れた背の高いグラスに、ジンを注ぎ入れる
2.静かにトニック・ウォーターを注ぎ入れる
ポイントは、氷にぶつけて衝撃を与えないように、氷と氷の間に注ぎ入れること。
静かに注ぐことで炭酸の抜けを防ぎます。
大体8分目くらいにしておくと、あふれることもありません。
3.マドラー(かき混ぜ棒)の先のスプーンで、氷を少し持ち上げるようにする
普通カクテルを混ぜるときは、マドラーでくるくるかき回しますが、ジン・トニックのように炭酸を使用する場合は、炭酸があまり抜けないようにしたいもの。
炭酸が入った時点で混ざり始めているので、少し氷を持ち上げるくらいで十分です。
ちなみに、カクテル作りでよく見るカクテル用マドラーをバー・スプーンと呼ばれるもの。
先がスプーンになっているので、一本持っているとカクテル作りに便利ですよ。
でも、初めて作る場合は、道具も揃わない、まだ買い揃えたくないという方もいると思います。
ない場合は、気持ち氷を持ち上げるように、お手持ちのマドラーを使えばOKです^^b
4.串切りにしたライム一切れを使用し、果汁をお好みの量で絞り入れます。
ほんの少し入れて風味を加えるくらいでも、ライムの味をきかせるために多めにしても。
お店によっては、ライムの皮(ライム・ピール)部分をグラスの上で絞って香りを振りかける場合もあります。
5.(お好みで手順4.の代わりに、ライムを飾る場合)串切りにしたライムの別の一切れに、斜めにナイフの刃を入れ、切れ込みを作り、グラスに差して飾ります。
ライム果汁は好みの量で絞り入れましょう。
できあがり!
まとめ
いかがでしたか?
意外と手順が少なかったのではないでしょうか。
お家で飲む定番カクテルとして、ゼロから始める方に、ぜひ作ってみてほしい一品です。
また、唐揚げやフライドポテトといった定番の油もののおつまみとも好相性だから、飽きずにごくごく飲むことができますよ。
初めて作るカクテルとして、試しに作っていただければ幸いです^^